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復帰作が遺作でした

ひさしぶりに『セルビアン・フィルム』に触れたんですけどね、日本版DVDがカット版というのを聞いて、あれ蠍座で見たのどうだったっけと思って公式ページ覗きに行きました。
まさかのノーカット版。蠍座さんさすがです。

『せるびあの映画』とぽややんとした翻訳ができるこの映画ですが、正真正銘のレーティング・トゥエンティ。20歳以上のみ閲覧作品となっております。
私は授業がおわったあと最終日の最終回に見に行きました。
夜の回で、おなかがへってて最後尾でこそこそとおにぎり食べながら見てたのを覚えています。

そう、私はこの映画にもの言いたくてこのブログをはじめさせていただいたのでした。

昨年の出来事で、もうすっかり断片的にしか覚えていないのですけれど、この映画、最っ高に最低の倫理観で押し進められてます(褒め言葉)
やっちまったな、と。本来であれば「あーこれやりたいけどやっちゃまずいよねえ、まずいよねえ、やめよう」と善良な市民が頭の中で展開するだけで実行しないであろうアイディアを最後まで詰め込んでます。ぶらぼぉ。

ビデオの主演であるポルノ男優は、パッケージに書かれているとおり一本のペニスでしかないわけで。彼はそれだけの存在なのですね。
彼の生活も幸福も関係ない。ただペニスとしての存在しか認められていない。
そのペニスとは、すべてを貫き傷つけるものなのか、それとも画面の向こう側でしこしこしゅっしゅに興じている観客の代弁者なのか。
ペニス主義=男根主義=男性中心主義なのかもしれません。
(そういえば女性が加害者となる描写はビデオ内には出てこなかったような)
ということは、狙った購買層はペニスを持つ者(女性のペニス主義者も含め)なんでしょうかね。

この映画における最大の道徳への暴挙は、中盤と最後にひとつずつあります。
『トーチャー・ポルノ』という言葉をまざまざと見せつけられる名場面ですので、もしご覧になる際には覆った両手の隙間からどうぞ。
嫌でも網膜に焼き付いて離れないでしょうから。

(そういえばどうして今更この映画のことを書こうと思ったのかというと、この間見てきた『テッド』がR15+だったからなのよね。ややご都合主義だけど『テッド』おもしろいよ!)

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