あいさつがわりに
はじめまして、こんにちは。
文学同人「昴の会」に参加しております、とよたせりかと申します。
沓沢先生とお知り合いになってからそこそこの歳月は経っているはずなのですが、未だに最年少の冠を脱げないでいる若輩者です。
こうした場をお借りすること自体、まだ早いとは思うのですが、人の目にふれる文を書く機会はそうあることではありませんので、せっかくですから鍛錬の場にさせていただこうと思います。
ところで私、映画を見ることが好きだということに最近気付きまして、気になったものは手を出すようにしています。
ですので、挨拶代わりになんですが、先日見た映画の感想でもつらつらと書いていこうと思います。
最近テレビや映画にひっぱりだこの、旬といってもいい俳優・綾野剛が相手役の『孤独な惑星』
主人公は妙齢のOL。
マンションの隣の部屋に住んでいるカップルが喧嘩して男の子が部屋から追い出される。
行くところがないと頼まれてしかたなく部屋に置くも寝込みを襲ってきたのでベランダに追いやる。男の子は同棲している彼女に死ぬほど後悔させたいからもうしばらく戻らないと言う。
男の子はベランダにテント張って暮らすしOLは男の子の出現にたじろぎつつも世話焼いてちょっと新鮮。
年下のちょっとかわいい男の子をベランダに飼っちゃったよ。わお!
綾野くんは(知り合いでもないのに「くん」なんてつけてごめんなさいね)、先シーズンまで放送していた朝ドラ「カーネーション」の周防龍一役の記憶が新しい人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ウェーブのかかった肩までの黒髪、切っ先のような細いまなじり、背も高くて細いのに手とか足とかのパーツがごつくて男だと思い出させるアンバランスな肢体。
いまから四年前に撮られたこの映画は、綾野剛くんという印を前面に押し出したつくりになっています。
そういう意味では、トレードマークであった髪をばっさり切った「カーネーション」は、脱綾野剛だったのかもしれません。
彼を見ていると、いまどきの女の子が好きな男の子ってこんな感じ、(もしくはいまどきの男の子ってこんな感じ)という時代の空気のにおいを嗅いでいるような気分になります。
手足が長くて、背も高くて細くて、まるで少女漫画の男の子のように、男としての生々しさがない。
かといって、少し前に流行り言葉だった「草食系男子」が当てはまるとは思えない。
(いまは「ロールキャベツ系男子」とか「ウサギ系男子」とかたくさん聞きますけど!)
私、ある1シーンで、彼の身体がグロテスクに見えてしまったんです。
狙っているかのようにぴっちりと身体に張り付いたシャツに浮き出た背骨と背中のフォルム。
なんでしょうかねこの気持ちは。彼の肢体を表に出しすぎるのも考え物ってことでしょうか。
これを撮った筒井監督は、おもしろい音の使い方をするよ、と見る前に留学生の子から聞いたのですが、確かに変わったBGMばかりでした。
エンドロールには使われた楽曲の一覧が出ていたのですが、私はすっかり忘れてしまいました。気になる方は調べてみるといいかもしれません。
オーケストラやピアノの楽曲じゃないんです。効果音といえなくもない、ぽこぽこぺこぺこ、BGMには向かなさそうな不思議な音でした。なにゆえこれを用いたのか…。
もう少し言いたいことがでてくるかもしれませんが、眠くなってきたのでこの辺で。
そうそう、本当は「セルビアン・フィルム」について書きたかったのですけれど、さすがに最初から飛ばすのはどうかと思ってひっこめました。
どのくらいまで書いてもいいのか教えていただけましたら、その規範に沿って書きたいです。
宜しくお願いします。
文学同人「昴の会」に参加しております、とよたせりかと申します。
沓沢先生とお知り合いになってからそこそこの歳月は経っているはずなのですが、未だに最年少の冠を脱げないでいる若輩者です。
こうした場をお借りすること自体、まだ早いとは思うのですが、人の目にふれる文を書く機会はそうあることではありませんので、せっかくですから鍛錬の場にさせていただこうと思います。
ところで私、映画を見ることが好きだということに最近気付きまして、気になったものは手を出すようにしています。
ですので、挨拶代わりになんですが、先日見た映画の感想でもつらつらと書いていこうと思います。
最近テレビや映画にひっぱりだこの、旬といってもいい俳優・綾野剛が相手役の『孤独な惑星』
主人公は妙齢のOL。
マンションの隣の部屋に住んでいるカップルが喧嘩して男の子が部屋から追い出される。
行くところがないと頼まれてしかたなく部屋に置くも寝込みを襲ってきたのでベランダに追いやる。男の子は同棲している彼女に死ぬほど後悔させたいからもうしばらく戻らないと言う。
男の子はベランダにテント張って暮らすしOLは男の子の出現にたじろぎつつも世話焼いてちょっと新鮮。
年下のちょっとかわいい男の子をベランダに飼っちゃったよ。わお!
綾野くんは(知り合いでもないのに「くん」なんてつけてごめんなさいね)、先シーズンまで放送していた朝ドラ「カーネーション」の周防龍一役の記憶が新しい人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ウェーブのかかった肩までの黒髪、切っ先のような細いまなじり、背も高くて細いのに手とか足とかのパーツがごつくて男だと思い出させるアンバランスな肢体。
いまから四年前に撮られたこの映画は、綾野剛くんという印を前面に押し出したつくりになっています。
そういう意味では、トレードマークであった髪をばっさり切った「カーネーション」は、脱綾野剛だったのかもしれません。
彼を見ていると、いまどきの女の子が好きな男の子ってこんな感じ、(もしくはいまどきの男の子ってこんな感じ)という時代の空気のにおいを嗅いでいるような気分になります。
手足が長くて、背も高くて細くて、まるで少女漫画の男の子のように、男としての生々しさがない。
かといって、少し前に流行り言葉だった「草食系男子」が当てはまるとは思えない。
(いまは「ロールキャベツ系男子」とか「ウサギ系男子」とかたくさん聞きますけど!)
私、ある1シーンで、彼の身体がグロテスクに見えてしまったんです。
狙っているかのようにぴっちりと身体に張り付いたシャツに浮き出た背骨と背中のフォルム。
なんでしょうかねこの気持ちは。彼の肢体を表に出しすぎるのも考え物ってことでしょうか。
これを撮った筒井監督は、おもしろい音の使い方をするよ、と見る前に留学生の子から聞いたのですが、確かに変わったBGMばかりでした。
エンドロールには使われた楽曲の一覧が出ていたのですが、私はすっかり忘れてしまいました。気になる方は調べてみるといいかもしれません。
オーケストラやピアノの楽曲じゃないんです。効果音といえなくもない、ぽこぽこぺこぺこ、BGMには向かなさそうな不思議な音でした。なにゆえこれを用いたのか…。
もう少し言いたいことがでてくるかもしれませんが、眠くなってきたのでこの辺で。
そうそう、本当は「セルビアン・フィルム」について書きたかったのですけれど、さすがに最初から飛ばすのはどうかと思ってひっこめました。
どのくらいまで書いてもいいのか教えていただけましたら、その規範に沿って書きたいです。
宜しくお願いします。
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祝!ブログ開設
- ゆう
- 2012/05/06(Sun)15:19:11
- 編集
なにやら目的をもって書かれるせりかさんのブログに興味津々です。楽しみが増えました。応援しまっす!
Re:祝!ブログ開設
- 2012/05/07 23:02
コメントありがとうございます! いまは原稿で手一杯ですが、また近々更新したいと思います。やはりこういう場に書かせていただくは新鮮ですね。失礼いたします。
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